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コラム

Column

ダイエット 食事 健康 2022.03.15

なぜお酒で人は太りやすくなるの?

暖かく、薄着の時期になってくると、より一層自分の体型を見直していきたくなりますよね。しかし、毎日の晩酌を辞めるのは、、とお酒との付き合い方が気になる方も少なくないと思います。

今回は、何故お酒を飲むとひとは太りやすくなるのか、その理由をご説明します!

アルコールのカロリーは?

アルコールには1gあたり、7.1㎉のエネルギーがあると言われています。しかし、「アルコールはエンプティカロリー」という言葉を耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。これは、アルコールが摂取してもすぐに熱として放出されること、ビタミンやたんぱく質など体に必要な成分を含まないことが理由としてあります。

すぐに放出されるのであれば、どれだけ飲んでも大丈夫なのでは?と思われるかもしれませんが、ここに落とし穴があります。アルコールがすぐに熱として放出されるということは、他の食事のカロリーは消費が後回しになり、結局消費しきれないエネルギーが脂肪として蓄えられます。

お酒は食欲を増進する

また、お酒には食欲を増進する働きがあり、おつまみも味の濃いものを欲するようになります。アルコールを摂取することで、胃液の分泌が増え、食欲が増します。また、早く熱として放出されるということは、肝臓がアルコールの分解に追われ、脳がいつまでも低血糖と錯覚し、食欲が増進してしまいます。お酒の際は食事の摂り方にも気を付けていきましょう。

余分な糖質が脂肪として体内に蓄えられていくから

お酒の際の食事だけでなく、種類によってはお酒そのものに糖質が含まれていることも少なくありません。糖質を含むお酒を大量に飲んでしまうと、代謝しきれなかった糖質が脂肪として体に蓄えられていきます。お酒を飲む際は量だけでなく、種類にも気を付けていきましょう。

お酒を飲むと代謝が落ちるから

アルコールを分解する肝臓には、栄養分などを取り込んで体に必要な成分に換える「代謝」という働きがあります。お酒を飲んだ後は、肝臓はアルコールの分解を優先して、代謝が低下します。また、継続的にお酒を飲むことによって肝臓での中性脂肪の合成が高まり、肝臓に脂肪が蓄積した状態の脂肪肝となります。

まとめ

お酒には、太りやすくなる作用がいくつかあります。分かってはいても、お酒が好きな方には、お酒をきっぱり絶つのはかなりストレスですよね…

次回はダイエット期間中でも大丈夫なお酒との付き合い方について説明します!ダイエット期間も、辛い思いは極力減らし、楽しく理想の身体を手に入れていきましょう!

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