ダイエット中はついついカロリーを気にしてご飯を抜きがちになりますよね。特に朝は時間もなく忙しいため、食べない方も多いようですが、実は朝ごはんを摂らないことはダイエットには逆効果なんです！

今回は、朝ごはんを食べるメリットをお伝えします☆

血糖値の急上昇を抑えられる

もし朝ごはんを食べなければ、前日の夜ごはんから約10時間以上食事を摂らないことになってしまいます。空腹な状態で食事を摂ると一気に血糖値が上がり、その後体内ではインスリンの大量分泌によって血糖値が下げられます。その結果、眠気やすぐにお腹が空くといった体の変化が出てきます。

また、このインスリンには、血糖をエネルギーとして使わせると同時に、エネルギーとして使いきれなかった血糖を脂肪として体内に貯しくする作用も持っています。

血糖値の安定のためにも、朝食はしっかり摂っていきましょう！

1日の代謝を上げる

私たちが1日に消費するカロリーの大半は、何もしない状態で、心拍や呼吸、内臓などの働きによって生命の維持に最低限のカロリーを消費する、「基礎代謝」が占めています。

朝ごはんを食べるとで、胃腸の活動が活発になり、体温が上がります。体温が上がることで新陳代謝が高められ、1日の消費カロリー量も増やすことができます。体温は1度上がるだけで、代謝量は13％増えると言われており、この食事による熱生産は夜よりも朝のほうが高いことが分かっています。朝ごはんを食べて、健康的にカロリーを消費していきましょう！

体内時計をリセットする

人の身体の周期は約25時間といわれています。地球の周期である24時間とは毎日1時間のズレがあり、これをリセットしてくれるのが、太陽の光と朝食です。この朝ごはんが体内のリズムを合わせてくれ、体内リズムが整うと、自律神経の安定や、就寝・起床のリズムも整い、質の良い睡眠を取ることができます。

睡眠とダイエットの関係についても別の記事で取り上げているので、是非参考にしてみてくださいね☆

実は、『睡眠』と『ダイエット』には深い関係が？！

便通が良くなる

ダイエット中は慣れない高たんぱくな食事やストレスなどから、便秘に悩まされる人も少なくないと思います。インドの伝統医療である、「アユールヴェーダ」では、朝の時間帯は排泄の時間帯といわれており、朝ごはんを食べて胃腸が刺激されることによって、排便が促され、毎朝の排便習慣も身に付きます。便秘などによる腸内環境の悪化は体調不良や肩こり、肌荒れ、自律神経の乱れにもつながってきます。起床時は腸の動きが活発な時間帯といわれているので、朝ごはんをしっかりと食べて、便通を促し、体内の余分なものを排出していきましょう。

まとめ

いかがでしたか？朝ごはんを食べることは、健康的に理想の身体を作り上げる上で非常に大切なことになります。ただし、なんでも好きなものを食べていいというわけではないので、朝ごはんにオススメの食事例はまた別の記事でお知らせしますね☆

また、一人では食事の管理が難しいという方は、食事の知識が豊富なパーソナルトレーナーにご相談ください！

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