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コラム

Column

健康 2022.04.05

意外な真実!カラダの不調と腸の影響

皆さんは太らせ菌という言葉を聞いたことがありますか?

食事制限や運動をしてもなかなかやせないという方はもしかすると太らせ菌と呼ばれる「ファーミキューテス」という細菌のグループの割合が多いのかもしれません。

今回は腸内細菌と肥満との関係、そして自律神経と悪玉菌との関係についてお話します。

 

肥満は感染する!?太らせ菌“ファーミキューテス”の恐怖

肥満は感染する!?太らせ菌“ファーミキューテス”の恐怖

bright flamy symbol on the black background

多くの方が、肥満に悩んでいると思いますが、なかには食事制限や運動をしているのに、なかなかやせにくいという場合があります。

その場合、「太らせ菌」が、ダイエットの邪魔をしているのかもしれません。

太らせ菌と呼ばれる「ファーミキューテス」という最近グループの割合が多いほど、肥満になりやすいといわれています。<

日和見菌の一種であるファーミキューテスの特徴は、とにかく栄養素を過剰に吸収してしまうこと。

通常は吸収できない難吸収性の食物繊維すら分解してしまうため、極端にいえば、「水を飲んでも太ってしまう」ような人もいます。

赤ちゃんは無菌状態で生まれてきます。

無菌状態で生まれた赤ちゃんは、親や産科医など最初に触れた人から腸内細菌に感染します。

もし、そのファーストタッチをした人が、ファーミキューテスが多めの肥満体質の人であれば、その子にもそれが感染し、太りやすい体質になってしまうのです。

米国では、太った産科医に取り上げられた赤ちゃんは肥満になることが多いというデータがあるほど。

ちなみに、やせ型の人には「バクテロイデス」という細菌の割合が多く、食べても太りにくい体質になるとされています。

 

 

自律神経が乱れると悪玉菌が増える!

自律神経が乱れると悪玉菌が増える!

空腹時には、お腹が鳴ります。

このとき、腸内でなにが起こっているのかというと、腸管が大きく収縮し、散らかった腸内をおそうじしています。

これを「MMC(伝播性消化管収縮運動)」といい、殺菌性のある消化液が悪玉菌を処理し、環境を整えているのです。

腸管のぜん動運動は、腸管神経が動き自体をコントロールしており、さらに、腸管神経と連携している自律神経が指令を出しています。

自律神経のうち、興奮や活動時に優位になる交感神経がはたらくと、腸管の動きは抑えられ、逆にリラックスしているときにはたらく副交感神経が優位になると、腸管の動きが活発になります。

ところが、ストレスや不摂生などによって、自律神経のバランスが崩れると、腸管の動きを正常にコントロールできなくなります。

前述したMMCのシステムが正常にはたらかなくなり、悪玉菌を殺菌して抑える作用が不十分になります。

すると、必然的に腸内フローラのなかは、悪玉菌の割合が増え、身体に不調をきたすようになるのです。

そのため、自律神経に乱れが生じると、腸内の悪玉菌が増えてしまうというわけです。

悪玉菌が増えてしまうと、たんぱく質をエサに有害物質フェノール類をつくり出し、それが血流にのって肌に到達し、肌荒れを引き起こしてしまいます。

また、腸内の不調が自律神経を乱し、交感神経が過剰にはたらいて睡眠を妨げてしまいます。

 

 

睡眠は腸にとって大切な「おそうじタイム(MMC)」

睡眠は腸にとって大切な「おそうじタイム(MMC)」

Junge Frau liegt auf einer Waage – im Schlaf abnehmen

食物を消化するはたらき、「伝播性消化管収縮運(MMC)」

殺菌作用のある胃液や胆汁などの消化液の分泌を増やし、腸内の悪玉菌増加を防ぎます。

腸のおそうじタイム(MMC)は、食事の4時間後が目安とされています。

実は、MMCは睡眠との関係が深く、浅い睡眠では自律神経が乱れ、腸の動きが悪くなるのです。

良質な睡眠が腸内環境を整えるともいわれ、寝る4時間前に食事を済ませることが大事です。

腸が不調な人は、睡眠障害が多い傾向にあります。

就寝前に思い悩むと、眠りづらくなり、疲労を蓄積しやすくなります。

そのため、睡眠に入る1時間前は、自分を褒める習慣を持つとよいでしょう。

ベストな睡眠時間は6~7時間。

毎日同じ時間帯に寝ることもリズムをつくるうえで大切です。

また、不眠に悩む人は、眠りを誘発する「メラトニン」を生成するために朝日を浴びるのが有効です。

また、食物から吸収することもできます。

ひとつは、しじみ

二日酔いにも有効であるしじみに含まれるオルニチンが、メラトニンの分泌を高めることがわかっています。

即効性があるとされ、さほど腸の負担にならないので、寝る前にしじみ汁を飲むのもいいでしょう。

ほかにも、バナナや牛乳、レタスに入っているトリプトファンが、メラトニンの元になるといわれています。

 

 

まとめ

今回は身体の不調と腸の影響について説明しました。

肥満が感染すること、空腹時は腸のおそうじタイムであることなど、意外な真実が発見されています。

どれも私たちにとって必要な正しく新しい腸の知識です。

身体の不調を感じたら、腸内環境が整うように生活習慣を見直してみましょう。

 

 

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